
究極の生ビールとは何か?
超達人店のプレミアムモルツを関西の食ブロガーの皆さんと一緒に体験してきました。


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都会は海。
夕日に染まる大阪へとやってきました。
神戸から大阪へは40分もかからず移動できます。

このたびはサントリー様のご招待で究極の生ビールの会に参加してきました。
関西の食ブロガーの皆様とも初顔合わせです^^
みなさん、めちゃいい人でよかった〜。

乾杯の際、一杯目はなんと言っても生ビールですよね!
ところがたまに生ビールが不味い店ってないですか?
なんか注いだばかりのビールから雑巾のニオイがする・・・。
調査の結果を見ると、やはり同じような感想を持っている消費者は多いんです。
原因は・・・多分アレだな^^;
サントリーは考えました。
究極の生ビールってなんだろう?
凍った泡?
キンキンに冷えるサーバー?
ちょい足しレシピ?

サントリーが辿り着いた答えは、生ビール提供プロセスにおける徹底した品質管理でした。
それは生ビール提供の原点に立ち戻ることを意味します。
この答え、とっても地味です。
地味で、真面目です。
でも、今時ごくまっとうな答えだということに、僕はこの後気付きました。

究極の品質で生ビールを提供しているお店が「超達人店」です。

現在「樽生達人店」という生ビールのマイスター制度がありますが、
超達人店は更に厳しい提供品質基準をクリアした店だけが名乗れる究極の達人店という位置づけになります。
超達人店 〜究極のプレミアム・モルツ樽生が飲めるお店〜
http://gourmet.suntory.co.jp/find/s_search/sp__11ZESGG1302A/temp__chotatujin/

ここからは実演セミナーです。
実際に超達人店に指導を行っている超達人の先生にあたる大野サブマネージャーの登場です。
大野さんが左手に持っているのは3ヶ月間掃除をしていないチューブです(生ビール樽とサーバーを繋いでいる元々は無色透明のチューブ)。洗わないとだんだん色が白く変色してます。
そして右手に持っているのは、なんと1年間に渡って1度も掃除していないチューブです。ここまでくると下水の配管を思わせます


そして1年間掃除してないチューブを使って水を注いだものがこちら。見るからに危険な色合いです。ちょっと鼻を近づけると・・・ううっ、これは酷い

掃除をしていないビールサーバーから注がれたであろう生ビールから雑巾のニオイが漂っていた理由がハッキリと分かりました

樽の中身がどんなに素晴らしい生ビールであっても、提供する飲食店がきっちりとサーバーのメンテしないと本来の味が損なわれてしまうんですね。
超達人店の最大のこだわりは、ビールサーバーのこまめなメンテなんです。サーバー内部洗浄はもちろん、洗いにくいチューブの内部は専用のマイクロスポンジを使ってこまめに洗浄。地味だけどそこが一番大事。
その他にもグラスの洗浄法、ビール樽の取り扱い、温度管理、ガス圧の管理などのたくさんのチェック項目をすべてクリアした上での提供品質の高さが超達人店には求められています。
超達人店では通常の提供店ではメンテが難しい専用のクリーミーコックが使われています。専用コックのおかげで超なめらかな泡を作ることが可能となったとのこと。
実際にクーリーミーコックを使って生ビール注いだ様子を動画でどうぞ。

左側がクーリーミーコックをつかった超達人店の生ビール、そして右側が残念な注ぎ方。
右側の泡は粗く、すぐに泡が消えていってしまいます。
一方、左側は泡がクリーミーで、きめ細かいのがみてとれます。

特別な機械で光を当てるとビールの色が三層に分かれて見えます。

このクリーミーな泡には、実は隠されたヒミツがあります。
そのためには飲まないと分からない。
実演する大野さんが嬉しそう^^

ゴクゴク飲むと当然泡も一緒に飲むので泡は減るはずなんです。
ところが・・・あれ・・・泡が増え始めたぞ。

うほ。泡が増えてる〜^^
どんな仕組みになっとんじゃ〜。

大野さん、更に飲みすすみます(お仕事です)。

飲んでも飲んでも、泡が自動再生!
これはガチですごい。
一同大興奮^^

そして最後まで飲みきる大野さん(満面の笑顔ですがお仕事です)。
ビールがなくなっても泡だけは残るんです。
まるで泡が生きているよう。

ここで泡のヒミツに迫る実験。
用意したのは普通に注いだビール(左)と超達人のビール(右)。
まずは普通に注いだビールをマドラーで激しくまぜまぜします。

泡がコンモリと盛り上がってきました。
炭酸入ってるからね。

今度は同じように超達人のビール(右)をマドラーでまぜまぜすると・・・
泡がめちゃ吹き上がってきました。
泡のふたで炭酸が密封された状態になっているから、炭酸がしっかり残ってるんですね〜。
だから飲み口爽快なんです。
※よい子は決して真似しないでね。
お店の人にしばかれます。笑

そして、セミナーも終わってお店で実食会。
いや、待てよ。
超達人のプレモルを飲むなら・・・
今でしょ!

ちーっす。

超達人に手伝っていただいて、生ビールを自分で注いでみました。
めちゃ泡がクリ〜ミ〜^^
泡が再生するとこを動画で撮影してみました。

飲みすすんでも、クリーミーな泡が再生してきます。
爽快な飲み口、なめらかな口当たり。
これが究極品質の生ビアです!
間違いない

(実食編へ続く)
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