2012年12月05日

世界遺産へ向けて!三池炭鉱万田抗跡:ちくご観光タクシー モニターツアー4


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【地図】

万田抗は、廃墟萌えワールドでしたるんるん

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タクシーは最終目的地の三池炭鉱万田抗跡へ。

万田坑は明治35年から昭和26年まで出炭を続け、三池炭鉱の主力坑として活躍した坑口です。三井鉱山が総力を挙げて造った施設であり、当時としては我が国最大の規模を誇った坑口で、深さ270mの竪坑が掘られていました。現在、第二竪坑櫓と巻上機室、事務所棟や第一竪坑の基礎が残り、往時をしのぶことができます。第一竪坑の鋼製櫓は、万田から北海道の芦別炭鉱に移設され、その後も使用されました。敷地が大牟田市と荒尾市にまたがっており、現在残っている施設の大部分は荒尾市にあります。
(大牟田市 公式HPより)

国指定重要文化財(平成10年5月1日指定)
国指定史跡(平成12年1月19日指定)

現在、世界遺産への登録を目指して、地域ぐるみで活動中。
(九州・山口の近代化産業遺産群)
世界遺産の中でも聞き慣れない近代化遺産(産業遺産)というジャンルなんだとか。

ちなみに日本にある世界遺産は現在16。
半分は実際に見たことあるかな。
残念ながら福岡には今のところ世界遺産はありません。

大牟田以外にも本登録を目指している場所があります。
宗像・沖ノ島と関連遺産群も世界遺産のリストに挙げられています。
二つとも本登録されるとよいですね^^

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昔はなにもないとこだったそうなんですが、近年、万田抗見学のための施設、
万田抗ステーションと大型バス対応の駐車場が造られたそうです。

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ありし日の万田抗を模型で再現してありました。

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炭坑鉄道の模型。機関部の実車はまだ別所に残ってます。

※撮影許可を取っています。

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さっそく万田抗へ。
紅葉がきれい。

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今回、見学の秘密兵器のペンタッチ型解説機をお借りしました。
解説マークをポチっとタッチすると、音声ガイダンスが流れます。
ガイドさんがいない時に役に立ちます。
タクシー運転手の倉永さんもさらに詳しく解説してました。

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炭坑はヤマと呼ばれるだけあって、山の神様を分祠して祀ってありました。

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敷地内には炭坑鉄道のレールが残っています。
普通の列車よりもレールの幅が狭いのは、カーブが多い場所からだとか。

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この建物は職場。機械で作業する工場。

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職場の内部です。
使われなくなった機械がそのままの状態で残されています。

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ここは浴室の脱衣場。
炭坑労働のあと、まずはざっくりと大きな汚れを落とした後で浴室へ入ったそうです。

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お風呂のボイラー。

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浴室の廃墟。

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ヘッドライトにつける輪っかの色は職階を示しています。

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万田抗の色が妙に新しい。
聞いてみると、老朽化していたので改修工事をしたそうです。
ううむ、現状維持の補修のほうがよかったかもね。

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万田坑第二立坑櫓の中に入ります。

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この枠(ケージ)の中に人が乗って、地下へ降りていきます。
小さいですが20人以上乗れるそうです。

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なんとも言えない枯れ具合。
かつてここは近代文明のエネルギー産業の最先端だった場所。

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万田坑を見上げて。

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現在、地下へ続く穴には蓋がされています。

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万田抗の制御をしていた小屋。

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電話がない時代は鐘を叩いた回数で指令を伝達していた。


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捲揚機室へ移動。
ここに入る時はヘルメットを配られる。
(頭をぶつけそうな箇所があるため)

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大きな歯車。
近代の機械文明のイメージそのまま。

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鋼鉄のワイヤーでケージを上げ下げしていました。
元々の設計ではブレーキシューはゴムだったそうですが、
当時高級品だったゴムではコストがかかるため、木製のブレーキシューに仕様を変更したそうです。

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計器や機械類は元はアメリカ製のものが多かったそうですが、
日本の技術者が分解、研究して、日本にあった仕様に作り替えていったそうです。
ちょっとした改良は日本人は得意です。

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捲揚機室の窓からの眺め。

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次は万田坑第一立坑の遺跡へ向かいます。

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ありし日の第一立坑の姿。

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現在は櫓の基礎部分と

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立坑の跡地が残るのみ。

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第一立坑の遺跡から第二立坑をのぞむ。

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昔、このあたりに石炭を使った火力発電所があったそうです。

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煙突の基礎部分が残されていました。

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僕たちが生きている現代文明もいつか通る道なのだろうか。
人の世の諸行無常を感じながら、万田抗をあとにした。


■万田坑ステーション
荒尾市原万田200番地2
TEL 0968-57-9155

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タグ:大牟田市
posted by ニシヒロシ at 22:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 九州 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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