2012年10月17日

渡岸寺観音堂(向源寺)と高月観音の里歴史民俗資料館:ビワイチ!近江路・ブロガー旅紀行(7) 


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黒ハート渡岸寺観音堂(向源寺)にて。

日本彫刻史上の最高傑作、渡岸寺観音堂の十一面観音(国宝)に会いにいきました。

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高月は観音の里と呼ばれています。
たくさんの素敵なお寺が集まっている静かな里です。

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ゆったり散歩したくなります。

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奈良時代に流行り病の流行を抑えるために聖武天皇の勅願によって
泰澄が十一面観音を彫り、観音堂を建立して開かれたのが、向源寺の縁起と言われております。

元々は慈雲山光眼寺と名乗っていたけれど、
戦国時代、姉川の合戦の戦火の中で観音堂と仁王門だけを残して焼失してしまう。

そんな中、本尊である十一面観音立像は村人たちによって地中に埋められて
難を逃れたという逸話も残っています。

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後に向源寺が浄土真宗に宗旨替えした際、
本堂とは別に飛び地伽藍をつくって安置し、「渡岸寺(どうがんじ)観音堂」と名付けたそうな。
白い観音堂の中に国宝が展示されています。
(建物の中は撮影禁止です)


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※購入した絵ハガキをデジカメで撮影。

渡岸寺観音堂の十一面観音(国宝)。
日本全国に七体ある国宝の十一面観音の中でも謎が多く、最も美しい仏像です。
日本彫刻史上の最高傑作と言われております。

土門拳の写真や白洲正子、司馬遼太郎、井上靖などの著作にも登場しており、
今なお全国の仏像ファンの心を惹きつけてやまない仏様なのです。

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優雅で気品溢れる立ち姿。
慈愛に満ちた表情。
長く伸びた腕は衆生を救うため。

う、美しい黒ハート
思わずため息がもれる。

観音様が妙齢の町娘の姿に変化して現れたかのような、柔和で美しいプロポーション。
後ろ姿がさらに印象的で、腰が絶妙にくびれており、なんともセクシーなのです。

この十一面観音像には、形式上本来あるはずの造形がないなど謎があります。
美しいプロポーションのため、この独特の造りなったとの説があります。
造形すべてに一切の妥協がなく、仏師の美への執念を感じました。

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飛び地伽藍に祀ってあるため、360°すべての角度を拝することができます。
普通のお寺の配置形式では見ることができない、裏面にある「暴悪大笑面」を
拝見することができます。見事な笑いっぷり。

一度は自分の目で見て、空気感を感じておきたい仏さまに会えて幸せな一時でした。



大きな地図で見る


http://www.biwako-visitors.jp/search/spot.php?id=657

http://www.biwako-visitors.jp/shirasu/area/spot01_04.html

■渡岸寺観音堂(向源寺)
滋賀県長浜市高月町渡岸寺215番地
料金 仏像拝観300円 団体割引30名以上240円
営業時間 午前9:00〜午後4:00
渡岸寺観音堂国宝維持保存協賛会 0749-85-2632





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渡岸寺観音堂から歩いてすぐの、高月観音の里歴史民俗資料館にやってきました。

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ちょうど「湖北の観音」特別展が開催中でした。
湖北のお寺にある仏様が資料館に出張展示されています。
(館内は撮影禁止です)

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※高月観音の里歴史民俗資料館のパンフレットをデジカメで撮影。

1Fの常設展示はインドの仏像などが置いてあり興味深かったです。

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馬頭観音。

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十一面観音座像など。

こちらでも色んな仏像に会えました。
湖北は観音の里というのに納得。
木ノ本、高月を巡って大満足の旅となりました。


大きな地図で見る


http://www.city.nagahama.shiga.jp/section/takatsukirekimin/

http://www.biwako-visitors.jp/search/spot.php?id=1035

■高月観音の里歴史民俗資料館
滋賀県長浜市高月町渡岸寺229
料金 入館料300円小中学生150円
(団体20名以上240円、小中学生団体20名以上120円)
営業時間 午前9:00〜午後5:00
定休 毎週月・火曜、祝日の翌日、12月29日〜翌年1月4日
TEL:0749-85-2273


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posted by ニシヒロシ at 17:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビワイチ!近江路・ブロガー旅紀行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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